クレジットカード現金化と個人情報保護法: 2009年10月アーカイブ
かつてであれば、クレジットカード現金化を作るのに必要なものは銀行の届出印と口座番号だけで、あとは申込書に必要事項を記入すれば良かったのだが、21世紀に入ってからはそう手軽でもなくなってしまった。2003年に本人確認法が施行され、クレジットカード現金化に関しても本人であるかどうかを確認する義務が発生するため、身分証明書の提示を求めなければならなくなったのだ。銀行系カードなど郵送で手続きをする場合は、運転免許書などの身分証明書のコピーを申込書と共に同封する必要があるし、対面でカードを作る場合も同様のものを提示する必要がある。
なぜこのようなことが始まったかと言うと、01年にアメリカで起こった同時多発テロと無関係ではない。あの事件では、身分を偽って開設された口座からテロ資金が送金されており、金融機関におけるマネーロンダリング(資金洗浄)を防止する必要性が高まってきた。その余波がクレジットカード 現金化業界にも及んだ、という訳だ。
また05年には個人情報保護法も施行され、業界における個人情報の取扱はますます厳しくなる。個人情報を取得する際にはその用途を事前に通知しなければならないし、顧客からの要望があれば開示する義務も発生する。
